夏休みに入り子供と東京で遊ぶ事を考えている方にとっては嬉しい、東京メトロで子供用の24時間乗車券が100円で販売されることになりました。
普通に買うと300円なので買える場所や期間などは限られてしまいますが、都内を電車で移動する方にとってはお得な乗車券になっています。
ちなみに小児の対象年齢は6歳以上12歳未満です。つまり、小学生の間です。
どこで買えるの?買える時間は?
発売数量は合計で30,000枚で一人5枚まで購入することができます。
これが各売り場に割り振られるので、買いに行った場所になくても他の売り場にあるかもしれません。
なので、聞いてみましょう!
- 東京メトロ旅客案内所
- 東京メトロ定期券売り場
- 特定の駅事務所
東京メトロ旅客案内所
上野駅、銀座駅、新宿駅、表参道駅、東京駅、池袋駅の6駅に設置されています。
東京駅や池袋駅は○で囲まれているのでわかりやすいのですが、他の4駅に関しては少しわかりづらいかなと思います。
構内図の「?」マークの場所が旅客案内所となりますが、見つけるのだけで一苦労です。しかも、基本的には大きい駅にしか設置されていないので、迷いそうなら駅員さんに聞いてしまった方が早いと思います。
営業時間は9時から17時となっていますが、東京駅のみ8時から20時と長く設定されています。
定期券売り場
東京メトロの定期券売り場はこちらとなっています。学生用の定期などはこちらで買う方が多いのではないでしょうか?
営業時間は7時40分から20時までです。
駅事務所
全部の駅で販売されているわけではないので注意が必要です。
販売されている駅は新橋、渋谷(銀座線)、行徳、後楽園(南北線)の4箇所です。
販売時間は9時から17時までです。駅の事務所自体は始発から終電辺りまでは開いているとは思いますが、時間が指定されているということは販売してくれないと思います。
各駅に券売機が設置されており、そこでもこども用の24時間券は販売されていますが、割引で販売はされていません。もし買ってしまった場合は、改札機を通す前に窓口で払い戻してもらいましょう。
発売期間と有効期間(時間)
発売期間:2022年7月14日〜2022年8月31日まで
有効期間:2022年9月30日まで
有効時間:改札機に通してから24時間。入場時が時間内であれば、出場時に過ぎていても大丈夫です
使い方
改札機に通して使用します。オレンジ色で囲ってある東京メトロ線内であれば乗り降り自由です。都営地下鉄では使用することができないので注意してください。
直通運転などで改札機を通さずに他社線に乗り越してしまった場合は、降りる場所で改札窓口に行けば差額のみ精算してくれるはずです。逆に、乗り越して来ても差額のみの精算をしてくれると思います。
例えば東京メトロの半蔵門線は東急田園都市線に直通運転しています。半蔵門線の表参道駅から乗って田園都市線の三軒茶屋駅で降りた場合、小児運賃で表参道から渋谷までは90円で渋谷から三軒茶屋までが80円となっています。
本来ならば合計で170円かかりますが、子供用の24時間券を一緒に出すと渋谷から三軒茶屋間の80円のみで済みます。子供用24時間券は磁気タイプなので精算は10円単位となります。
支払い方法は?
現金のみです。クレジットカードなどのキャッシュレスは非対応です。
払い戻したい時は?
東京メトロの各駅と定期券売り場(一部除く)での払い戻しとなります。
- 有効期間を過ぎたもの
- 一度でも改札に通してしまったもの
これらは払い戻しが不可です。
このように手数料に関して少しわかりにくく書いてあります。内容は「220円の手数料がかかりますが、発売金額である100円以上はもらいませんよ」との事です。
つまり、払い戻しの時に24時間券を渡して何も返って来ないと言うことです。なので、もし不要になったら払い戻しに行く手間などを考えると保管するか自分で処分してしまった方が良いと思います。
まとめ
- こども用24時間が100円(券売機で買うと300円)
- 旅客案内所や定期券売り場で販売
- 2022年8月31日まで
- 改札機に通して使用
- 払い戻しはしているが実質返金なし
東京メトロの小児用初乗り運賃は90円なので、往復するだけで元が取れてしまうお得な乗車券になっています。
夏休みにお出かけする予定がある方は、上野や池袋など主要な駅で販売しているので、近くを通りかかった時にでも購入してみてはどうでしょうか。
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
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